障がい者?
障害者
いったいどれが正しいのだろうか
教育現場では、障がい者と記す
しかし当事者たちは、障害者と記す
当事者は当然、インターネットて検索する時、障害者と検索する
だから、欲しい情報が、出てこない時がある、らしい
つまり、統一することで、情報がまとまる。統一しなくてはならない
私は、障がい者を推す
害という字には、マイナスなイメージがあり過ぎる
当事者はいう「文字を変えたところで何も変わらない」
私はこれを正しいとは考えない
害という字は、被害などのように、マイナスイメージをもたらす
私たちは幼少期から、この字を見て育つ。先入観を植え付けられる
実際に障がい者と会ったとき、この字が頭に浮かんでしまえば、もう相手は邪魔者でしかない
しかし浮かばなければ、まだ交流の可能性がある
大人になれば、字が浮かんでも、理性で抑えられる。けど子どもは無理だ
そして多くの人間が子どもだ
今変えたところで、この先入観は消えない
しかし100年、200年経ったとき、まだ害の先入観が残っているだろうか?
人々の意識を変えるのには、世代交代を経る必要がある
それは今、できることだ
障害者でも障碍者でも、もちろん構わない
ただ、負の遺産をいつまでも残すことは、私な得策だとは思わない
未来を見なくてはならない
害のイメージが残る未来か
害のイメージが隠れた、あるいは薄くなった未来か
今ではない
未来だ