行動力のある人が勝つ
結局、行動力のある人が勝つのである
明日やろうは馬鹿野郎である
「やりたいやりたい」だけでは、現実は動かない
と、いうのが正論で、そして間違いではないと思う
けど、どうしても、そんな理由で切り捨てられてしまう人が、ぼくはかわいそうなのである
かわいそうというと偉そうだけど、でも、そう思うのである
人が、何かをつくろうと思うとする
彼は内気であるが故に、人を集められず、臆病で賞にも応募できない
その彼は、人生のどこかで、「自分を変えて」人を集めるためのコミュニケーション能力を身に付けたり、勇気を身に付ける必要がある
しかしそう変わった彼は、もう、変わる前のような作品を書けるとは限らない
彼は「変わってしまった」のである
まあ、賞ぐらいは顔も何もばれないので、応募ぐらいはしろよと思う気もするが、こうして、彼特有の個性がなくなっていくのは、悲しいのである
お金持ちの人が、義務教育はもう時代に合わないから要らない、という
ぼくは、あんたはお金あるから言えるんだよ、という
行動力のある人が、行動しないと意味がないよ、という
ぼくは、あんたはもともとあるから言えるんだよ、という
そういう内気な人は、ぼくは綺麗に見えるし、馬鹿にする文化があるとしたら、本気で意味が分からない
結局、コミュニケーションがすべてなのか?
内気な人の実存はないのか?