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スパークルについて

 今年、ぼくに影響を与えた曲ベスト3を書いておこうと思います

 

  悲しくてやりきれない

  スパークル

  the best is yet to come

 

 です。映画とゲームの曲です

 で、スパークルの歌詞について、今考えているので書きたいと思います

 

 スパークルは、『君の名は。』で使われた曲ですが、愛の歌ですね

 更にぼくは、愛と時間の関係の歌だと考えています。時間というい絶対に敵うはずのない概念を完全に無視して、おれ達は愛を育んでいくという歌詞だと、解釈しています。

 

 運命だとか未来だとかがどれだけ手を伸ばそうと届かない場所でぼくら恋をする

 時計の針も二人を横目に見ながら進む

 (こんな歌詞だったと思います)

 

 この曲で、聴者が特に印象的に残る歌詞(文章)だと思いますが、時間と愛の関係が顕著に表れています。映画の内容にも沿っていて、素晴らしい主題歌だと思います

 メロディーもいいし、歌詞もいい。映画の内容がフラッシュバックして、感動が蘇る。うん、本当にいい曲だと思います

 なぜ、わざわざこうして歌詞について書いているかというと、スパークルは愛と時間の曲だと言いましたが、しかし、これは決して高尚なだけな曲ではなく、実は、ぼくが日常的に見ている景色の歌だと気づいたのです。

 駅の改札で、夜、別れたくなくてイチャイチャしてるカップルがいますよね? 人が見ている前で抱きしめ合ってさっさとチューしろやとか思っちゃうあのカップルです。ざっくり言うとあのカップルの曲なんですね、スパークルは

 つまり、イチャついているカップルを見て、ぼくは少なからず、「公共の場で何してんだよ」とか、「羨ましいなこのやろう」とか、そういう劣情が起こるんですね。ぼくのような人は周りにもいます。「リア充爆発しろ」という言葉がそれを証明しています。妬みです

 で、要は、ぼくは時間なんです

 運命だとか未来とか、という歌詞は、時間を表現しているんだと思うのですが、その時間が、つまりぼくが、どれだけ手を伸ばそうと届かないところで恋をしている訳です。はい、届きません、ぼくに恋人はいません

 時計の針も二人を横目に見ながら進む。はい、何もできずぼくは改札を抜けます、カップルを横眼に見ながら……いいなぁなんて思いながら、進みます、一人暮らしの家に向かって……

 と、このように、哲学的な歌詞のようで、実は非常に日常を切り取った歌詞なんですね

 そういう視点でもう一度聞くと、不思議なことに、ものすごく自分のことを歌ってくれている曲だと気づきました。俗にいう気持ちを代弁してくれているっていう感覚です

 

 いやー、野田洋次郎さんすごい、ぼくが感じていた劣情をあんな高尚な歌詞に昇華するとは……