車を支えているのはタイヤ

三日坊主日記です

The Living Theatre

今日、大学でお世話になっているゼミの先生が、VHSを見ていた

Living Theatreの『Paradise・Now』という作品だった

いやあ、恐ろしい舞台映像だった

観客席で発狂しながら裸になる俳優、裸になる俳優、裸になる俳優……

裸になる俳優しかいなかった

男も女も関係なく、叫びながら裸になっていた

かと思えば、ちゃんと整列し始めて、セリフを出し始めた

見せてくれたのは、ここまで

日本のアングラ演劇とはまた違うアングラだった

視聴者の本能に訴えかけてくる芝居だった


Paradise Now: The Living Theatre in Amerika DVD trailer

 

今日見たのは、先生が独自ルートで入手したもの(かっこいい)らしく、よりボロボロの映像で、よりセクシャルな映像でした

 

一度でいいから、俳優が舞台で裸になる芝居をつくりたいけど、それまでの法的な問題だとか、そもそもそういう俳優を見つけるとか、億劫で身が引いてしまう

舞台で人が裸になったら、どんな時間が流れるんですかね

今日のゼミ室では、笑いの時間が起こりました、男だからでしょうけど

 

このLiving Theatre、名前だけ聞いたことがあったけど、まだ現存している劇団だそうで

一度でいいから生で見てみたいなあ

ゴキブリコンビナートも見たいけど、こっちの方が見たいなあ